サンビスカス沖縄/サッカー教室/幼児体育指導/保育園巡回指導/サッカースクール
大城 充幹(サッカー協会公認B級コーチ)
先週の沖縄は、風も強く、寒い日が続きました。
日中は日差しがあれば暖かかったので、油断をして薄着にしてしまい、寒い思いをした人も多かったのではないでしょうか?
僕は寒さに弱いです。そして苦手です。スクールでも「寒い〜」と言っていました。
でも、上下ヒートテックを身につけ、ズボンも2枚履き、スウェットパーカーを着て、さらに防風・防水機能が付いたマウンテンパーカーを着て、さらにダウンコート着て、防寒対策をしていました。
それでも寒かったのですが、対策をしたおかげで、がたがた震えることもなく、寒さに気をとられずに、いつも通り子どもたちの様子をみることができました。
で子どもたちはというと、薄いジャージを着ていたり、半袖半ズボンの子も多かったです。
「寒くないの?」と聞いても、「寒くないよ!」と元気いっぱい走りまわっていました。
我慢や根性では解決しない。
でも、もしそれが逆だった場合はどうでしょう?
僕が寒さに強く、子どもたちが寒さに弱い。
半袖でも平気な僕。
「寒いから動けない〜」と、がたがた震えている子どもたち。
そんな子どもたちに「根性ないな〜!こんなの寒いうちにはいらない!我慢、我慢!」と、言っていたらどうでしょう?
何にもならないですよね?
そんなときは、「中からタイツを履いたら温かくなるよ。」や「ネックウォーマーをすると温かくなるよ。」と、どうすれば少しでも改善できるのかを伝えることが大事だと思います。
でも、そうじゃない人も多いと思います。
根性だの、我慢だの、気にするなだの。これだとマイナスにしかならないと思います。
僕は、
- 相手の立場になって物事を考えられる人。
- 状況をよくしようと考える「思考力」のある人。
になりたいです。
そいう人が多ければ多いほどプラスの連鎖になり、よりよい環境になると思います。
自分基準で考えない。
そのため、気をつけることは、
- 自分ができることが、誰でもできると思わないようにすること。
- 自分が耐えられることが、誰でも耐えられると思わないように。
- 自分の普通や常識を、相手に強いることをしないようにすること。
私たちは、これらのことを考えられるようになりたいと思います。