曲がりくねった道の先に

サンビスカス沖縄/サッカースクール/運動あそび/障がい者スポーツ指導員

谷本 優希

 

目標や夢に立ち向かう時

ある日のサッカースクールで

「コーチ!リフティング100

できるように頑張る!」

と宣言しに来た子がいました。

 

「毎日学校から帰ってきたら

 公園に行って練習する!」

と張り切っていました。

 

それから1週間後のスクールの日

「リフティングの調子はどう??」

と聞いてみると・・・

 

「んーーー。あんまり。」と。

どうやら、最初の2日間頑張ったけど

3日目は雨が降って練習ができず

その後は気持ちが途切れてしまった

とのこと。

 

最初の2日間がんばったんだね!

どんな練習したの??

などと会話を続けていると

100回できるようになりたい』

という気持ち自体は

消えていない様子でした。

 

できるようになりたいんだけど、でも・・

うまくいかなくてイライラしたり

同じことの繰り返しでつまらなかったり

というところが気持ちの途切れてしまった

原因のように思えたのです。

 

(せっかく自分から目標を決めて

やる気になっていたのに・・

この機会を逃したくないな。。。)

 

サッカーを習っているからと言って

リフティングができないといけない

ということはありません。

 

リフティングができなくても

サッカーを楽しむことはできます。

だけど、リフティングを練習することで

サッカーに必要なボールコントロールを

身に付けることができます。

 

そう、リフティングを練習する目的は

ボールを扱う上での感覚を養うことです。

どのくらいの強さで蹴ったら

どのくらいボールは飛ぶのか。

足のどこにボールを当てたら

ボールの芯を捉えることができるのか。

 

そういう感覚を体で覚えるために

リフティングは練習するのです。

 

・・・と、いうことは。

リフティングができるようになるために

リフティングの練習をするわけではないし

リフティングができるようになるための

練習方法は、リフティングだけではない

ということです。

 

挫折しそうな子どもに何を伝えるか

リフティングの練習をやめてしまった子に

改めて、リフティングを練習する意味

を伝えてみました。

 

そして、100回できるようになるために

どんな練習方法がありそうか?について

話し合ってみました。

 

するとどうでしょう?!

目標の100回のためにできる練習方法は

いくらでもある!ということに

気付いてくれました。

 

とにかくボールをたくさん触ることが

大事なのであって。

そのことさえ抑えていれば

自分なりに楽しめる方法で

自由にやり方は変えていいんだ。

ということを知ったのです。

 

「それなら毎日楽しめそう!

イライラしそうになったり

飽きてつまらなくなりそうだったら

違う方法に変えればいいんだね!」

 

「それに雨が降った日も

家の中でできることがありそう!」

と、もう一度前向きな気持ちを

取り戻してくれました(*´`*)

 

子どもが挫折しそうになったときは

『なぜ?なんのために?』

というところに立ち返ってみて

他にいい方法はないだろうか?と

一緒に考えてみるといいかもしれません。

 

向かう先の『ゴールの目的』だけは

見失わないように気をつけながら。

そのことがきっと、子どもの

「がんばる力」や「やり遂げる力」

を伸ばすとともに、生きていく上での

困難を乗り越える訓練になると信じて。

 

 

なぜ消極的で運動が苦手な子がたったの1年で園のリーダーになり運動会のアンカーに選ばれたのか?

サンビスカス沖縄サッカースクールの詳細は、こちらからご覧ください。

◯サンビスカス沖縄サッカースクール詳細