沖縄/サッカースクール/サンビスカス沖縄
大城充幹
アウトサイド(足の外側)を使ってボールを蹴ると、
狙ったところへボールが行かない。
こんな悩みはありませんか?
狭いエリアでも、アウトサイドキックを使って相手の裏をかくパスをだしてチャンスをつくっている子もいるのに・・・。
この悩みを解決するためには、ボールを足の裏で引いて、逆の足のアウトサイド(足の外側の部分)を使ってボールを前に押し出し、
押し出したボールをまた逆足の足裏で止めるということを繰り返す練習をしてみましょう。
まず、サッカーをはじめたばかりの人が、アウトサイドキックでボールを上手に蹴れない原因をみてみましょう。
- 足首を内側に捻った状態のときに、小指が上を向いていて、ボールを蹴るとき、小指に先に当たってしまいコントロールできない。
- 足首を内側に捻った状態から外側に返すことができずに、内側に捻った状態のまま押し出して蹴る動作となってしまい、ボールに力が伝わない。
この2つの現象が起きている場合が多いと思います。
そこで、次の3つのことを意識して、この練習をしてみてください。
- ボールに触れる足の小指を下に向ける
- 足首を内側にしてボールに触れ、ボールを押し出すときに足首を外側に返しながら押し出す。
- ボールを押し出すときに、足の外側の面でしっかりとらえながら押し出す。
この3つを意識することで、アウトサイドキックで狙ったところにボールを蹴るコツをつかめるようになると思います。
アウトサイドキックは走りながらキックができ、相手にパスをするタイミングや、コースが読まれにくく、相手の裏をついたパスで決定的なチャンスをつくりだすことができます。
この技術を身につけることができれば、プレーの選択肢が増え、試合でさらに活躍することができるでしょう!
これなら練習前のウォーミングアップにもなるので、毎日やるのもむずかしくありません。スムーズに出来るようになるまで頑張って練習しましょう!