優しい子どもたち。

サンビスカス沖縄/サッカー教室/幼児体育指導/保育園巡回指導/サッカースクール

大城 充幹(サッカー協会公認B級コーチ)

 

お手伝いをする子どもたち

「コーチ、もつの手伝う?」

サッカースクールの幼児クラスの時間に、ゴールが動かないように固定するための砂袋を僕が重そうに運んでいると、声をかけてくれる子がいます。

大人の僕がもっても重いので、子どもにはなおさらとても重いのですが、少しもっては下ろして、休んでを繰り返しながら、ときには手が痛いと言いながらも頑張って運んでくれます。

その気持ちに、心が温かくなります。

 

スクールに早くきたら、ボール入れの中から、自分が使うボールを、ひとつだけ取り出すのではなく、「◯◯くんでしょ。◯◯くんでしょ。◯◯くんでしょ。」と、口にしながら、ボールをふたつ、みっつ、よっつ、と取り出し、これからくる、みんなの分も準備してくれたりする子がいます。

その気持ちに、心が温かくなります。

 

サッカースクールで使っている小さなミニゴール。パッと広げてサッとたたんで片付けることができます。でも、たたむのが少し難しく、何度かやらないと上手くたたむことができません。なので、片付けに苦戦する子が多いです。

いろいろな方法を試しますが、なかなか片付けられません。その様子をみて、手伝いに行く行動を起こしてくれる子がいます。さらに、自分がサッと片付けるだけではなく、片付け方を「こうして、こうして、こうするんだよ、もう一度やってみて」と、たたみ方を教えてくれる子もいます。

その気持ちに、心が温かくなります。

 

ミニゲームで負けていて、悔しさを爆発させている子に、「◯◯!(悔しさを爆発させている子の名前)悔しいよな!」と声をかけて、その子の思いに共感して、さらに力強く相手に立ち向かう子もいます。

その気持ちに、心が温かくなります。

 

目に見えない能力

さて最近、非認知能力という言葉をよく目にしたり、耳にすることがあります。

国語や算数、理科、社会など、各教科の学力をテストで点数化した「目に見えやすい能力」のことを認知能力といい、やり抜く力、目標への情熱、思いやり、感謝する力、協調性や共感力など、「目に見えにくい能力」全体を、非認知能力というそうです。

そして、その非認知能力が今の世の中で、求められているものになってきています。

そういえば、小学校のころ道徳の時間というものがありましたが、僕らのころは、国語や算数、理科、社会などがメインで、道徳の時間は、教科以外の枠の授業という印象が残っています。

が、いまは学習指導要領でも、「特別な教科」とされ道徳教育の重要性が、いままでよりも増してきているそうです。

 

なぜ非認知能力が重要視されるのか?

なぜ、今まで求められてきた「認知能力」よりも、「非認知能力」が問われるようになってきているのか?

それは、これからの世の中を良くしていける人というはどんな人なのか?というこれまで重要とされていた能力が、そうではなくなってきたからと言われいます。

これまでの日本では、「学歴社会」や「年功序列制度」という言葉あるように、目に見える基準である「学歴」や「年齢」で、その人のことを評価する側面があったり、また、求められたことを、正確に実現できる人が「できる人!」と評価される傾向にあったと思います。

 

しかし、これからの社会では、それだけでは評価されなくなってきているようです。それは、コンピューターやAI(人工知能)が、人間がするよりも、いろんなことを早く正確にしてくれるようになったからです。

これからの社会を、よりよい社会にしていくために、これまでよりもさらに必要とされる能力は、自分で問題を見つけ、その問題を解決できる力になってきているということになりますね。

 

問題を見つけられる人、解決できる人はどんな人?

問題を見つけられる人、解決できる人。それは、優しさをもっている人なのかなと思います。

困っている人がいたら助けてあげられる。「何とかしないと」と思う気持ちは、優しさだと思います。

優しさは、ロボットが持たない能力です。

サンビスカスの子は、優しい気持ちをもっている子がたくさんいます。

 

 

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