自分ならではの経験をしよう。

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大城 充幹(サッカー協会公認B級コーチ)

人の役に立つとは?

僕は、子どもたちに、人の役に立つ人になってほしいと伝えることがあります。

 

でも、そこで気をつけていることが、誰かに何かをした結果、褒められたり、感謝されたりすることを人の役に立つことだと、子どもたちが思い込んでしまわないようにすることです。

 

それは、褒められたい、感謝されたいということが動機となってしまい、それだと、何かをしようとしたきに、少しでもつらくなったり、きつくなったら、自分が思っていたのと違うと思い、やらなくなる可能性があるからです。

 

また、たとえば僕(大人)が話していることを素直に真面目に言うことをきくことを、人の役に立つことだと思い込んでしまわないようにすることです。

 

それだと、自分よりも素直で真面目でなんでもきく人に、変わられてしまいます。

 

では、人の役に立つということはなんでしょうか?

それは、必要とされるということです。そして、人から必要とされるためには、能力が必要になります。人が持っていない能力が必要になります。

 

その能力を身につけるためには、「自分ならではの経験」をしておくことだと思います。

だれでもができる経験だと、誰にでもできることしかできないと、言い換えることもできます。

国頭村でのキャンプで

たとえば、国頭村でサンビスカスのサッカーキャンプで自然体験をしたときに、「いまノグチゲラの鳴き声がした」という子がいました。みんなは「ノグチゲラ・・・???」となっているわけです。

それから、その子が説明するんです。

「ノグチゲラは、やんばるだけにしかいないキツツキのことだよ。」と。

すると、みんなは「おー、そんなんだー!」となるわけです。

 

 

ほかにも、川の横を通っているときに、鉄砲水のことを話してくれました。

 

「川で遊んでいるときに、もしその場所で雨がふっていなくても、水が茶色く濁ってきたり、落ち葉やゴミが流れたきたら絶対に川から離れないとダメだよ。」と。

 

みんな「どうして?」と聞くわけです。

 

「その場所で雨がふっていなくても、川の上のほうでふっていると、川の水が急にふえることがあるんだよ、そのことを知らせる合図のなんだよ。」と。するとみんなの顔が、川に入るときには気をつけないと、という真剣な表情になるんです。

 

さらにその子には、同じ自然が好きな、年のだいぶ離れた友達もいるとうことも話していました。

もうみんなその子が話すと、どんなことを話すんだろうと興味を持つわけですよね。

で、みんなも川にいる生き物、山にいる生き物など自然に対して、キャンプに参加する前よりも驚くほど興味や好奇心にあふれているんです。

 

そして、そのあとのキャンプからは、ほかのスクール校のみんなが、あの子またキャンプに来てほしいな!と楽しみにしているんですよね。

 

みんなその子がキャンプにいると楽しいな、頼もしいなと感じ、もうみんなから必要とされているですよね。

 

僕もその子がいると、安心します。

これからの社会、「あの人たちにやらせた方がいいよ!」と思ってもらえたら、きっとやらせてもらえます。

 

人から必要とされる

それは企業でも、個人でも一緒で、あの人がいたらいいね。あの人が必要だよと言われたら必ず生き残れると思います。

 

そして、必要と言われるための条件は個性だと思います。

変わりがいっぱいあったら必要とは言われず、人とちょっと違うと必要だよと言われます。

 

だからこそ、ちょっと違う努力をし続ける必要があって、周りと自分を比べて自分が変だと言う風に感じる必要は全くなくて、これが自分です!という風に思っているときっと必要だよって言われる人になると思います。

 

これから大事なのは、「興味と好奇心」でそれが大きな力になってくれるなら、子どもたちの興味と好奇心を伸ばすことが大事なことになります。

 

で、思うことは。

まず、僕たち大人が「興味や好奇心」にあふれた大人になる必要があるということなんですよね。

 

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